今現在主流の塗料は大まかに分けて4種類あって、一番安価なのはアクリル系塗料でそこから順にウレタン系塗料、シリコン系塗料となり、最も最上位に位置づけられるのがフッ素系塗料となっています。
うちのマンションは現在主流となりつつあるシリコン系塗料で塗装しましたが、それぞれ水性の物と溶剤系(油性)の物があって、臭いの問題や環境的な事もあって現在の主流は水性塗料だという事です。
当然うちのマンションの外壁も水性の物を使用して塗りましたが、やはり多少の臭いはありましたがキツイ溶剤臭という感じではなく十分に耐えられる物で特に問題はありませんでした。
鉄の部分に関しては現在でも溶剤系の物が主流という事で、やはり錆などの問題があるので耐候性を重視するとどうしてもそうなってしまうとのことでした。
塗装の目的というのは外観を綺麗にする為の物とばかり思っていましたが、どうやらそれだけではなく下地に水がしみ込むのを防いで下地を保護する役割もあるという事です。
今回の工事で、まず最初に外壁全体の調査をしたのですが、下からは分からない所での不具合があってビックリ、それでもうちの場合は少ない方らしくて、当初の想定見積もりよりも安く出来たから良かったのですが、中には当初想定していた不具合の倍以上もある建物もあるそうです。
塗装の際、事前に外壁のコケや埃を高圧洗浄で落としたのちに行います。
高圧洗浄の後すぐに色を付けるのではなく、「下塗り」といって、壁面と色のついた塗料を密着させる為の接着剤のような役目をする材料を塗る工程があります。
外壁リフォームで現在主流の下塗り材は「微弾性フィラー」と言われる種類の下塗り材でかなり弾力がある材料なので下地の細かなヒビなどを潰してくれる効果があります。
下塗りの後は、「中塗り」という工程に入りますが、実際に塗料と呼ばれる物を塗るのはこの工程からとなります。中塗りの一回塗りですと下地が透けてしまったりムラに仕上がったりすることがある為、更にもう一度「上塗り」という工程で塗料を塗り重ねて塗装の厚みを確保します。
場合によっては中塗りと上塗りの色を分けたりするという事もあるそうでが、その際は下が透けないように塗り重ねる色よりも薄い色を中塗りとして使用するそうです。